2017 February 20 O町

2017 February 20 O町

2017 February 20 O町

青白い光をスパークさせながら町の中を都電がのろのろと走り、
町は電線で覆われ、
電線のない町などなかった時代から、
少しづつだが電線のない町が増殖中だ。
そんな町を歩くと空は広く広がり、
町並みも少しだけ綺麗になったように感じる。
と同時に町は漂白され、
少しよそよそしくなったようにも感じる。

秋元茂 All rights reserved.