2019 August 28 Y街

太陽が水平線近くに落ちてくると、
オレンジとパープルの混じり合った光が一面に漂い始め、
シグナルは赤く点灯したままで警告を発し続け、
閉じられていた扉が静かに開く音があちこちでし、
迷宮への入り口がぽっかりと黒い口を開ける。

2019 July 20 T街

2019 July 20 T街

2019 July 20 T街

中国料理の店、チェーン店、風俗店などが、
それぞれのテリトリーを死守するような形ではなく、
何か投げやりな形で、
それらの店が雑然と混在している。
たくさんの人たちが行き交い、
賑わっているのだが、
奇妙な倦怠感が漂い、
無国籍な感じを受けるのは、
ここが都内有数の中華街になろうとしていることに、
関係しているのかもしれない。

2019 June 29 S町

2019 May 30 Y街

2019 June 29 S町

2019 June 29 S町

道路沿いでコーヒーを飲んだりするのが、
当たり前のような風景になり、
公園で裸になって日光浴をするのも、
どうやら普通の出来事になったようだ。

2019 May 30 Y街

2019 May 30 Y街

電車が走り、
幹線道路が貫通する街にこんな風景の瞬間がある。
喧騒も消え去り、
空気の匂いさえも違っているかのようだ。
数日後に訪れてみると、
花の姿は変わり、
当然、陽のあたりかたも強さも違う。
夢のような風景は消滅していた。

2019 April 6 O街

2019 April 6 O街

 

秋元茂 All rights reserved.